ありとあらゆる憂鬱を濃縮し具現化した現代アート的構造物、日曜日
日曜日の夜というのはこの世のほとんどの人にとって憂鬱なものでしょうが、私のような無気力にとってはよりメランコリーを煽られるものです。
具体的な話をするなら、服をあまり洗えていないせいで明日着る服がない、とか、夜更かししているので明日の日中が楽しくなるはずがない、とか。
普通ならそこで来週はそうならないようにしようとなるのでしょうが、私はそうはならないようです。
基本的に私の無気力には何か嫌なことがあったときにそれを改善するのではなく、嫌なまま放って置いてしまうという性質があります。
生活を改善するということに全くの魅力を覚えないとなると、この世のほとんどのことはする必要のないことになります。
目的を持つというのはどうしてこれほど難しいのでしょうか。